こんにちは！
私はピアノがそばにある生活をかれこれ３０年以上してますが
本の楽譜がどんどこ増えるのはもちろん、データ購入後プリントアウトした楽譜や、持ってる分厚い楽譜から抜粋してコピーした楽譜ってめちゃくちゃあるんですよ。。ものすごい量です😅
きちんとファイリングされていればいいんですが、多くは書類ケースにガサっと入れられ、出番を待っているといった状態です。
出番が来ると書類ケースから出され譜面台に並べていざ弾くんですが、なんせ紙ぺらの楽譜って落ちてしまったり譜面台に乗り切らなかったり使い勝手が悪いですよね。
今はインターネットでデータを購入して自宅でプリントアウトしたり、気軽にほしい曲が手に入りやすい時代なので、同じように紙の楽譜を持ってる方も多いと思うんですが、その楽譜ってどうしてますか？
ファイルに入れたりスケッチブックに貼ったりそのまま使っているといったところでしょうか。
これを読んでる方はもうお気づきかと思うんですが、あの方法もこの方法もちょっとイマイチ難ありなんですよね～。
そこで今日はこれが楽譜用ファイルの決定版とも言えるであろう、プロの奏者もおススメのRaku−fuを使ってみて感じた事を正直にレビューします！
このRaku−fuを使ってみてから
- 譜めくりの回数が減った
- 切ったり貼ったりする手間がなくなった
- 楽譜の整理整頓になった
- 出したりせずに直接書き込める上に光の反射もない
- 意外と軽い！
と想像以上に楽譜の扱いが快適になり、演奏もストレスフリーになりました！
楽譜をまとめるのにいいアイテムがないかと考えてる方や、Raku−fu気になってる方は是非参考にしてみて下さいね。
Raku−fu（ラクフ）ってどんな商品？
ラクフは簡単にいうと着脱が簡単な楽譜専用のファイルです。
楽譜の上下を挟み込むタイプのため、サッと付けてサッと外せて、従来のファイルとは違いスッポリ全体がフィルムの中に入ってしまうものではないので楽譜を取り出さなくても直接書き込みができ、そのため光の反射もありません。
ピアノの方にもその他の楽器でも、もしかしたら音楽以外でも役に立つ画期的な楽譜ファイルです。
詳しくは使い方で説明していきますね！
Raku−fu（ラクフ）の使い方
🎹STEP１ 上下にあるポケットに楽譜を挟み込みます。
🎹STEP２ 楽譜が上下で押さえられてるだけなので楽譜を取り出さずに注意点などが書き込めるんです。当然光の反射もありません。
🎹STEP３ A３の楽譜が２枚広げられるので譜めくりの手間がありません。リフィルを買い足すともう半面（A４サイズ）を追加する事もできます。
🎹STEP４ リング穴に切れ込みがあるので、外したり追加したりが簡単！
🎹STEP５ とじ具を開け閉めする事なくササッとはずして入れ替えがラクラクです。
Raku−fu（ラクフ）を使ってみた感想
◆譜めくりの負担が減った
紙ぺらの楽譜を譜面台に置こうとするとグランドピアノだとA3が2枚までは普通に乗るんですがそれ以上多いと厳しいです。
アップライトピアノや電子ピアノの譜面台では紙のままだとくにゃっと前にお辞儀をしちゃったりって事もありますよね。
なんとか乗ったとしても、譜めくりの度に飛んでいってしまってなかなか上手くいかない事も多かったんですがラクフに収納してからは飛んでいくこともなくなり譜めくりの負担が減りました！
レフィルを使うとA3＋A4つまりA4が全部で5枚いっきに広げられるので、ちょうどそのサイズの曲は譜めくりをせずに弾けるので本当にラクです。
ピアノでこの楽さなので、三脚式の譜面台を使う吹奏楽やオーケストラからバンドでの演奏者の方もかなり負担減になること間違いなしです！
[balloon_left img=”https://ayumusica.com/wp-content/uploads/2020/07/789818.jpg” caption=”歩先生”]A4を5枚広げたら見た目がかなり目立ちそうだけどね💦[/balloon_left]
◆切ったり貼ったりする手間がない
これはスケッチブックに楽譜を貼るときに起こることなんですが、スケッチブック内にキレイに収まるようにすると余白をすこーしだけ切ったりする手間が発生するんですよね。
そしてノリで貼る際は水ノリなんてありえないし、スティックノリでも貼ったところがブヨブヨしちゃう。テープノリは仕上がりキレイだけど暫く使ってると取れちゃったり何かと不便。。
こんな手間がラクフでは省けるんです。
◆楽譜の整理整頓になった
今生徒さんに教えてる必要な曲だけ纏めたり、今度の演奏会の曲目だけ纏めたいとか、今取り組んでる曲だけ纏める、そんな風に使う事ができます。
入れ替えも簡単なので、使わなくなった曲は書類ケースや収納専用のファイルに移動させて「待機組」へ。という作業も全く苦になりません。
今使ってる楽譜と待機の楽譜が一目瞭然なので、あちこちに散らばってどこいったっけな〜とならず整理整頓になりました。
◆直接書き込める&光の反射もない
従来のファイルは何が不便ってここですよね。書き込むのに楽譜を一回一回取り出さないといけないんですよ。しかも光の反射で楽譜がよく見えない事があり不便ですよね。。
ラクフは上下を挟んで留めているだけなので、大事な部分がファイルの壁に覆われていないんです。
つまり、注意点などはそのままささっと書き込みが出来るのと、ファイルに覆われてないので光の反射で楽譜が見づらい！というトラブルもなくなり、今までの苦労はなんだったのかと思うくらいとても使い勝手がいいです。
◆意外と軽い
しっかりした素材で耐久性に優れています。全てのページに楽譜を挟んだら結構な重量感になるのかなと少し心配したのですが、思っていたより軽かったです。
この印刷の楽譜が全て元の一冊の楽譜を何冊も何冊も持ち歩いてると思ったら、全然へっちゃらです！
Raku−fu（ラクフ）のメリットとデメリット
Raku−fu（ラクフ）を暫く使ってみた感想がこちらです↓
◆メリット
今まで当たり前だと思ってた手間がなくなり、単純に時短になったのと心なしか練習と捗るようになりました！
「あの曲譜読みはじめなきゃな…」
「あ、でも楽譜サイズや譜めくりないように整えなきゃな…」
めんどくさ・・・
って事ありません！？笑
それが、なくなりましたー！
上下のポケットに挟み込むだけでしっかりと止まるんです。以前よりかなり手軽に楽譜がまとまり、製本しなきゃ始まんないと腰が重たくなる理由がなくなりました！
◆デメリット
デメリットは値段でしょうか。
たしかに100均のファイルやスケッチブックに比べたらややお高いです。
ただ、耐久性も高いのでひとつあればけっこう長く使えますし、値段以上のメリットが大きいです。
例えば楽譜を100均のファイルにファイリングしどんどん買い足していればラクフの金額も超えるかもしれないですし、正直耐久性に不安があります。
それと、口コミでは重いというコメントも見かけますが、いくらリフィルを追加できると言ってもどんどん増やし続ければ当然重いですし、重いと感じる重量は人それぞれです。重くないと思える量に調節すれば問題なしです。
私が使ってみて感じたのは、譜めくりをするときにリング穴からファイルが抜けてしまう事が1度ありました。全部ではなく下の方だけ。
でもそれは私の動作が荒いせいなので💦落ち着いて行動しようと自分を改めることにしました…！
Raku−fu（ラクフ）の口コミは？
私がラクフを知ることになったきったけの楽器店さんのツイート↓
愛用者も着々と増え続けています。
実際使ってみた方の口コミをSNSで調べてみました。
まとめ
買ってしばらく使ったあとにもっと安価な類似品もある事を知ったのですが、耐久性に不安があったり、ファイルの着脱が出来ないので曲の入れ替えが出来るラクフの方がいいなと思いました。
機能が1番大事ではあるんですが、ラクフは表紙もポケットになっているので猫ちゃんの表紙を好きな絵柄の紙に差し替えて自分好みにカスタムすることも出来るんですよ。
色もピアノと同じ黒なので気に入ってます。
自分の分を買った後、ピアノを習っている義母にもプレゼントし、今までのファイルは不便だったけどこれはとても使い勝手がいい！ととても喜ばれました。
アラ古稀の義母でも問題なく使いこなしているので、使い方に悩む心配も全くありません。
講師仲間やプロの演奏者の中では定番となりつつあるこの楽譜ファイルですが
手間がかかる切り貼りや書き込みができない不便さから解放されとても快適になるので、ピアノや楽器を趣味で演奏されてる愛好家に是非使ってみて欲しいなと思いました♡
どうぞちらっとでも是非覗いて見てみてください😀↓
Raku-fu（ラクフ）スムーズ脱着式楽譜用ファイル(CF-1／内容：A3リフィール 3枚／A4リフィール 2枚)created by Rinker¥1,815
