大人から始めるピアノ

思った通りに指が動かない!とお困りの大人の方へオススメな指のトレーニング【レベル1】

ピアノの練習は順調でしょうか😊

曲を練習していて、なかなかうまく弾けない場所が出てきたり、何度もつっかかってミスタッチをしてしまう事って沢山あると思うんです。

弾けない原因は曲やどのようなフレーズかによりますし、弾き方やクセなど人によっての違いなど色んなことが考えらるので、実際にその方の演奏を見たり聞いてみないと分かりません。

きっと多くは、頭では分かっているのに思った通りに指が動かない!?と思われる方が多いと思いますので、ピアノを初めてまだ初期の方へのオススメの練習方法を紹介します。

実際に困っている所を直すというものではなく、予備練習といって準備体操のように取り入れて頂けると効果的なので是非チャレンジしてみて下さいね。

指番号を確認します

指使いの基礎になる指番号はしっかり覚えられましたでしょうか?

怪しい方はここでしっかり確認しましょう。

右手も左手も親指がスタート地点で1

人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5です。

内側から外側へむけて数字が大きくなると覚えて下さいね。

ピアノの蓋を閉じてください

沢山弾いて練習をしたい気持ちをいったんおさえて、ピアノの蓋を閉じるまたはテーブルへ移動しましょう。

次の数字通りに指を動かしましょう。

まず右手で。

どうでしょう、最初はもつれてしまったり上手く指がうごかない事もあると思いますが、10回くらいでスラスラ動くようになりましたか?スラスラ動くなるまで動かしてみましょう。そして慣れたらスピードをあげましょう。

言葉でスピードを書くのはとても難しいですが、例えるなら「たーけーこーぷーたー」くらいのゆっくりから、「タケコプタッ」くらいの速さとでもしましょうか(笑)

とにかくスラスラっと指が動くようになりましたら、同じ指使いを左手でも練習してみましょう。

左手の方が右手よりさらに難しかったかと思いますが、慣れたら今度は両手で動かしてみましょう。

あと2題だしておきますね。

右⇒左⇒両手の順番で練習してみて下さい。

まとめ

レベル1は以上となります。

いかがでしたでしょうか。簡単だった方は是非レベル2へ進んでみて下さいね。

意外と思った通りに動かなかった方も多いと思います。

まず「音符を読んで弾く」という負荷をいったん外して、ただひたすら指を動かすという事に集中するトレーニング方法の紹介でした。

もっとたくさん出題してほしい!と思って頂けたらとても嬉しいのですが、これはチラシの裏紙にでも1~5までの数字をランダムに書いて、自分で問題を作るという方法で充分なんですよ~。

ブログ用に数字の画像を作りましたが、実は普段は手書きです(笑)

指がなかなか上手く動かないと思っている方のお役に立てたら嬉しいです。

ぜひ行ってみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。